こんにちは。ログラスでProductHRをしている永井です。
この記事は2024年6月26日にログラスオフィスで開催された「【ログラス×MIXI×Ubie】QA社内勉強会の各社事例トーク〜組織全員で品質保証に取り組むために〜」のイベントレポートです。
イベント概要
開発組織全体で品質保証に取り組むためにはQAエンジニアはもちろん、エンジニア全体の知識やナレッジの底上げが欠かせません。
一方で社内でどのようにナレッジを広めるか、勉強会の企画や運営に悩みがある方もいるのではないしょうか。
そこで今回のイベントでは、開発組織規模もQAエンジニアの人数も異なるログラス、MIXI、Ubieの各社がそれぞれどのようにQAに関する社内勉強会を推進しているのか?をLT形式で発表しました。
また、当日は40名近い方にご参加いただき、後半は懇親会も実施しました。
登壇の様子
株式会社ログラス コタツ「プロダクト組織全員がレベルアップする勉強会を継続的に開催する秘訣」
勉強会の効果を最大化するためには、ゴール設定(課題設定)や一緒に勉強会をしたい人たちとの関係性構築といった助走が大事!というメッセージで、「助走」というキーワードが印象的でした。
株式会社MIXI 松谷 峰生「学びの敷居を下げるためにどんな工夫をしたの?」
勉強会参加の敷居を下げるための様々な工夫について紹介がありました。
特に「YouTube風の表紙で興味を引く」といった工夫や、参加者アンケートでNPSスコアを計測しているお話は、イベント参加者の皆さんも興味深く聞いていた印象でした。
Ubie株式会社 浦山 さつき「プロダクト・エンジニア・QAE 3軸でのナレッジシェアのススメ」
プロダクト、エンジニア、QAエンジニアと3タイプそれぞれのナレッジシェアの場について、目的や具体的な内容の紹介がありました。
発表の最後にあった「QAをやりたいからここにいるのではなくて、ミッションを実現したいからここにいる」というメッセージは多くの方に刺さっていました。
参加者の声
イベントアンケートでは、満足度が5点満点のうち平均4.7点と、満足度の高い結果となりました。コメントでも以下のように具体的な学びが得られたという感想が多くありました。
<コメント抜粋>
具体的な事例だけでなく、どういう要素が必要なのかなどが語られており、理解しやすかったです。個人向けに対話を重ねることや、やってもらう、ではなく一緒に考え作っていくという考え方は非常に共感しました。何を目的にして、どうなりたいから、という逆算的な考え方で取り組む。
その目的の洗い出しの考え方まで、今まで持てていなかった視座を得られた気がします。試行錯誤をして、失敗したのもある。という赤裸々なお話しも勇気付けられたと共に試行錯誤する姿勢を学びました。
勉強会へ至った動機とそれをどうやって実現していったのかが知れたのが良かったです。
三者三様の課題があり、アプローチも異なりながらも継続、持続の達成については共通のロジックがあることを知り、なるほどと頷くことをたくさん聴けました。
助走についての解釈が一番印象に残ったのですが、勉強会のキャッチーな見せ方や、プロダクトエンジニア、QAなどそれぞれの勉強会の分け方の例など実例を知れたのでとても良かった!
また、今回 #QA社内勉強会 でX上でも感想など多くの投稿がありました。
案件情報(リアルの学び)の共有はかなり積極的にやってきたけど、読書会や体系的な勉強会もやっていきたいなと思った...!!!#QA社内勉強会
— ふぇね@DAIJOBU (@0xfene) 2024年6月26日
社内勉強会のために明日からできることのヒントをたくさんいただけました!
— yuuki (@yuuki_cybozuQA) 2024年6月26日
楽しかったー!やっぱりオフラインイベントっていいな☺️#QA社内勉強会
まとめ
今回はQAに関する社内勉強会の具体的な工夫やナレッジをシェアする場としても、QAに興味関心がある参加者同士の交流の場としても、とても有意義な時間となりました。
登壇者の皆さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
最後に
ログラスではQAエンジニアを大募集しています!
組織全員で品質保証に取り組むためのリードをしていくことに興味がある方は、ぜひ一度カジュアルにお話しましょう!
ProductHRの永井はもちろん、今回のイベントで登壇したQAエンジニア コタツ、司会を務めたQAエンジニア 大平 へのご連絡をお待ちしています!