この記事は 株式会社ログラス Productチーム Advent Calendar 2024 のシリーズ 1、4日目 の記事です。
こんにちは。ログラスでエンジニアをしている鈴木(@sunazukin_it)です。
今回は、11/23(土)に開催された 「経営シミュレーションを通じて、PMに必要なビジネスコアスキルを習得 / PM Academia #2」の参加レポートをお届けします!
PM Academia とは?
まずは、PM Academiaの概要について簡単にご紹介します。イベントHPからの引用です。
次世代の企業経営シミュレーション(BMG)を用いて、ビジネスモデルの基本となる製造メーカー企業の経営に、チームを組んで挑戦します。資金調達・人材採用・モノづくり・広告宣伝・販売活動などに取り組む過程で、PMに必要な経営者目線、事業・マーケティング戦略の構築、財務諸表を分析して利益を創出する力などを、実践的に、楽しく習得することを目指しましょう。
簡単に言うと、与えられた事業目標を達成するために、チームで経営判断を下していくイベントです。この過程で、Product Manager(以降、PdM)に求められるさまざまなビジネススキルを学びます。
参加したきっかけ
PM Academiaに参加したきっかけは、ログラスのPdMからのおすすめでした。実は、PM Academiaの第1回にログラスのPdMが複数名参加しており、「経営者がどういうデータを見て、どういう意思決定をしたいのかを理解するきっかけになる」という話を聞いていました。 経営管理のサービスを開発しているエンジニアとして、経営管理やプロダクトマネジメントの理解を深める絶好のチャンスだと感じ、参加を決めました。
当日の様子
当日は、まずPdMの役割や求められるスキルについて議論し、PdMと経営がどのようにつながっているかを理解するパートから始まりました。
その後、3-4人でチームを組んで、チーム対抗での企業経営シミュレーションに進みました。与えられた経営目標を達成するために、四半期ごとに経営判断を下し、企業運営をシミュレーションしていく流れでした。特に財務三表(PL、BS、CF)やシミュレーターの数値を参考にしながら、経営指標に大きく影響を与える重要な意思決定することを求められました。
シミュレーション中にはさまざまな予期せぬイベントが発生し、その都度どんな対応を取るべきかをチームで協力して考えました。財務三表とシミュレーターの数値がズレたり、キャッシュが尽きたりなどのハプニングも乗り越え、最終的には5チーム中2位という成績でした。
参加した感想
このイベントを通じて得た学びは、エンジニアとしてプロダクト開発における視野を広げることの重要性を再認識させられるものでした。
- ビジネス全体を俯瞰する力の重要性
- プロダクト開発だけでなく、事業全体を俯瞰して判断する力がプロダクトマネジメントに求められることを実感しました
- 前半の議論パートで、「プロダクトマネジメントのすべて」という本が紹介されており、改めて読み直してみようと思いました www.shoeisha.co.jp
- 経営指標を用いて判断していく経験の貴重さ
エンジニアとして、技術面だけでなく、プロダクトや事業全体を見渡しながら成長を支える視点を養うきっかけになったと感じています。
おわりに
PM Academiaは、経営的な視点からプロダクトや事業を考える楽しさと難しさを学べる素晴らしいイベントでした。今回、私を含めてログラスからは5名のエンジニアが参加しました。次の機会があれば、他のメンバーにもぜひ参加してほしいと思っています。
ログラスでは、プロダクトを一緒に成長させる仲間を大募集中です。もし興味をもっていただけたら、ぜひお話ししましょう!