こんにちは、ログラス エンジニアの櫻井です。
6/13, 6/14 に開催されたスクラムフェス金沢に参加してきましたので、初スクラムフェス現地参加の雰囲気をお伝えします。
会場は金沢駅から徒歩15分のITビジネスプラザ武蔵という施設でした。
金沢駅の巨大な門。鼓門と言って、金沢の伝統芸能である能楽で使う鼓がモチーフだそうです。会場までの金沢の街は素敵な街並みでした。新幹線の時間がギリギリであまり観光できなくて無念でした。遠征でスクフェスに参加する方は余裕のあるスケジュールで現地を楽しみつくすのがオススメです。
ここからは、参加して印象に残ったセッションについて紹介していきます。
Keynote:国土強靭化とは何か? ~能登半島地震・豪雨に学ぶ~ 雄谷 良成 氏
- 社会福祉法人佛子園の理事長 雄谷 良成さんによる素晴らしい基調講演でした。
- 高齢者も、若者も、子どもも、障害のある方もない方も、ごちゃ混ぜで過ごせる場をコンセプトにした福祉施設のお話を中心に様々な活動を紹介いただきました。
- 人が困難を受け入れて良い変化をしていくプロセス(否認→受容→感謝)や人々が活き活きとすごせる場づくりのパタン・ランゲージの考えかたを実例を交えて提示いただきすごく説得力
- 余命宣告された入居者のお話、何度もトラブルを起こしてしまう方のお話など、向き合いにくい問題にしっかりと向き合い受け入れているお話は圧巻でした。
- また、とてもお話がうまく、すっかり聞き入ってしまいました。壮絶なエピソードを終始にこやかに話されていたのが印象的でした。
スクラムチームの未来を照らすラフでライトでシンプルな見通しの立て方 asato
- スクラムチームにおける見通しを立て続けることの大切さを説明いただきました。
- 非常に丁寧かつ順序立てされた説明でとてもわかりやすかったです。最後の質疑応答で、今日の発表内容を書籍化しないんですか? と質問が挙がっていましたが、本当に教科書のような分かりやすさでした。
- 特に見通しと計画の違いについての言語化が上手いなぁと感じました。開発者なら、見積もりをたてたら、計画(≒コミットメント)として扱われて困ったことが一度はあると思いますが、見通しはそういった計画とは違うということがわかりやすく説明されていました。

- また、見通しの有用性を示しつつも、見通し自体はユーザーに価値を提供しない。だから「ラフに、ライトに、シンプルに」運用することが大事。と続き、実践的な内容だと感じました。
FASTと向き合うことで見えた、大規模アジャイルの難しさと楽しさ @wooootack
- 弊社ログラスから @wooootack による FAST の発表です。
- 日本ではほとんど前例のない FAST という手法で、現場で発生した様々な課題や混乱に向き合ったお話でした。
- 普段から社内で誰よりも大規模アジャイルと向き合っている @wooootack だけあり、課題の一つ一つがリアルで生々しい内容で、すごく熱量が伝わってくる発表でした。
- 特に、複雑な課題を安易に分割せずに向き合うという部分がすごく良かったです。まだまだ試行錯誤しながら進めているFASTですが、この部分の価値は見失わないようにしたいなと改めて感じました。
- あと純粋に発表がメチャクチャ上手く、さすがだなと思いました。FASTの説明から、現場の課題、得られた学びが綺麗にまとまっていて最高の発表でした。
チームのギクシャク、システムコーチングで体験してみよう!
2日目の最後に参加したワークショップです。
せっかくの現地参加だったので、是非ともワークショップに参加したいと思い参加しましたが大変満足度の高いワークショップでした。
コーチ役の二人はもちろんですが、他の参加者の方もファシリテーションや場作りが非常に上手な人が多く、終始楽しく参加することができました。
システムコーチングとは、
従来の対個人のコーチングではなく、チームや人間関係(≒システム)を対象としたコーチングを指すそうです。
参加しての感想ですが、すごく面白い手法だなと感じました。
チーム間の問題は、一人一人の意識を変えても簡単に解決しないことが多いですが、それならチームごとコーチングしてしまえば良いという発想は目から鱗でした。
コーチングのパターンは色々存在するようなので、詳しく調べてみようと思います。
最後に
以上、スクラムフェス金沢の参加レポートでした。
参加後に風邪でダウンしたりと色々あり、参加からだいぶ期間の空いた参加レポートになってしまいました。
参加時のメモに加筆しながら記事を書いていますが、今思い出しても、とても素敵なイベントでした。
スクラムフェス金沢運営、登壇者の皆様に大感謝です。