こんにちは、ログラスでプロダクトデザイナーをしているたがや(@tgy100)です。今回、9/5-9/6 に開催されたスクラムフェス三河2025へ参加したため、レポートを書いていきます。
私自身スクラムフェスへの参加は今回が2回目です。初参加はスクラムフェス金沢2025で大変充実していたため、今回も楽しみにしていました。しかし、台風の影響で新幹線が遅延してしまい Keynote に間に合わず、1日目は Networking Party からの参加となりました。
Networking Party ではスクラムフェス金沢2025でお会いした方々と再会できただけでなく、今年8月に開催された葛飾粟田祭り2025でお会いした方々とも再会でき、1ヶ月ぶりに三河で会うことになるとは思わず、嬉しかったです。
2,3次会と参加させていただきましたが、いろんな方といろんな話をさせていただき、三河のほど良い気候もありとても楽しい時間を過ごすことができました。お話させていただいた皆様、本当にありがとうございました!!
ここから、2日目に参加したセッションの感想を書いていきます。
A Journey as Staff Engineer at SmartNews: 一年間の経験から語る、ICキャリアの今とこれから
- 「スタッフエンジニア」自体をこのセッションで初めて知りました。シニアエンジニアの先にあるキャリアで、技術的な支援を行うことでチームの障壁を取り除く役割をされているイメージを持ちました。
- Ikuoさんのスタッフエンジニアとしての「うまくいかなかった事例」は職種や経験が異なる私にも共感できる内容でした。「信頼貯金で仕事をしている」ということを念頭においてチームへ支援・貢献するマインドを常に持ちたいと思いました。
- Ikuoさんのプレゼンの背景にある圧倒的な知識量を感じました。
「メカアジャイルのその後 ~実践編~」 ― 顧客検証を阻む“ルールの壁”を越えて ―
- メカアジャイルのセッションを聞くのは今回が初めてでした。メカ(=ハードウェア)×アジャイル は馴染みがない領域で新鮮でした。
- 出荷ルールの位置付けを「最終確認」から「仮説検証のため」のものへ変えることによって、早い段階からFBを得ることができ、余計な手戻りをなくせた、という話が印象的でした。
- 仕組みを改善するためにお客様やQAなど、周囲を巻き込むなどの取り組みによって、アジリティの向上にしっかり繋げられていることがすごいと思いました。
なぜ人はすれ違うのか。製造業で当たり前に行っていた根回しから考える、事前の配慮で顧客やチームとの対話を促進する方法。
- 事前に頭出しをしてコンテキストを揃えることや、相手に安心してもらえるような配慮など、根回しの前向きな部分を抽出して「ネマワシ」と呼び直す再定義の仕方が素敵だと思いました。
- 発表の序盤で紹介されていた「すれ違い」の例は、私にも経験があるため共感できました。
- 日々の何気ないコミュニケーションの積み重ねも大事。心の中で「いいね」と思って終わることもありますが、素直に「いいね」と伝えられる人はやっぱり素敵だし、私自身しっかり伝えていきたいと思いました。
- かつさんの穏やかな語り口もあって、学びがスッと入ってくるセッションでした。
BXデザイン組織が挑んだスクラム 〜ブランドを育み、デザイナーを解放する変革の物語〜
- 同僚のBX(Brand eXperience)デザイナーのタディさんの発表です。開始直後に機材トラブルがあり少しハラハラしましたが、無事に進行できてよかったです。同僚の大平さんのフォローもナイスでした。
- BXという領域にスクラムを導入したということ自体が新鮮で、チャレンジングだと感じました。
- 導入によって単なるプロセス改善に留まらず、メンバーの意識や組織のあり方そのものが変わる過程を見て、「スクラムは道具ではなく、組織の課題を解決する「考え方」そのものであった」というタディさんの気づきが素敵だと思いました。
- 私はこれまで、すでにスクラムが根付いたチームに入る立場が多かったので、ゼロから導入し、実際に組織が変わっていく過程を経験したタディさんの視点はとても新鮮でした。
戦略実現のための思考伝播:チームの自律性と共創のカギはサイファーだった!
- 同僚であり、同じチームでPdMをしている木村さんの発表です。
- 今年6月のチームオフサイトで「サイファーでやっていきたいね」と話していたのですが、その言葉になぞらえてチームの取り組み事例を紹介してくれました。
- 戦略と戦術の話など、木村さんが普段チーム内で語っている価値観やスタンスをそのままセッションでも話されていたため、一貫性が素敵だと思いました。
- 自分が所属するチームの変遷や取り組みをスクラムフェスという場で改めて聞くことになるとは思っておらず、新鮮でもあり、不思議な気持ちでもありました。
撮りっきりコニカ開発秘話:生産・販売・開発の壁を超えた協働から学ぶ
- 私はフィルムカメラで遊んでいた時期が少しあった程度の人間ですが、「撮りっきりコニカ」の歴史を振り返るセッションはとても面白かったです。
- 戦略の変遷として、小型化から始まり、次に高画質化へと軸足を移していった流れを知れたのは新鮮でした。
- また、Mizoguchiさんが語っていた大涌谷でのエピソードがグッときました。「写真を撮ってほしい」と旅行客に渡されたフィルムカメラがご自身のつくった「撮りっきりコニカ」だったという話で、なぜそのカメラを選んだのか尋ねると「旅行にちょうど良いから」と答えてもらったとのことです。ユーザーのリアルな声に触れて価値が届いていることを実感できたという、作り手としてこれほど嬉しい瞬間はないのではないかと思いました。
まとめ
人生2回目のスクラムフェスでしたが、今回もとても楽しい時間を過ごせました。
反省点としては、レポートを書くにあたって記憶だけに頼るのは限界があると痛感したので、学びをしっかり吸収するためにセッション中はちゃんとメモを取ろうと思いました(レポートの有無に関わらず)。
スクラムフェスから得られるものは本当に多く、私自身もプロポーザルに挑戦するなど、学びを形にしてコミュニティに還元していきたいと感じました。
それではまたスクラムフェスでお会いしましょう。次回も楽しみにしています!!























